プロ野球監督 wikipedia|無料辞書
プロ野球監督(プロやきゅうかんとく)は、
プロ野球においてチームを統率し、指揮する職業、またはそれを担う人物のこと。俗称として「指揮官」ということもある。
◆ 概要
監督の主な役割は試合、プレー面でコーチ、選手を指揮、運営する最高責任者である。常にベストの状態で試合に臨めるチーム体制を作り、優勝を目標とする。ただし、具体的な業務内容は監督のパーソナリティ、チームの状況によって異なる。
また、チーム戦力の向上に必要なスカウトや選手広報、管理など、球団運営全般についてもゼネラルマネージャーや球団フロントを通じて関与している。さらに一軍に帯同するマスコミに対して、情報を提供するスポークスマン的な役割もある。近年は、監督の名前とチーム名をひとくくりの単語として「長嶋巨人」、「落合竜」、「王ジャパン」のように呼ぶケースも多くなってきていることから、チームの顔としての側面がより強くなっている。また、
中村勝広、
根本陸夫の例のように、監督兼任で実質的に
ゼネラルマネージャー的な仕事を行うこともある。
日本のプロ野球監督はチームの“顔”を担い、マスコミへの露出機会が多い事から、現役選手時代に実績を残した人物が就任する風潮があり、黎明期を除けば選手として目立った実績を残していない監督は
上田利治、
伊原春樹などごく僅かである。実績を残した人物の中にはチーム指揮が不得手な場合も少なくない(“名選手、必ずしも名監督ならず”という言葉がある)。その時は作戦指揮をヘッドコーチが中心に行なっている。球団による監督の人選の傾向として、自球団のOBから選出する傾向が強く、
読売ジャイアンツに至ってはプロ野球選手出身の監督は現在まですべて自球団のOBから選ばれている。一方、メジャーリーグでは作戦指揮能力が重視される傾向にあり、現役選手としては実績を残していない人物が監督として活躍する例も少なくない(
トミー・ラソーダ、
ボビー・バレンタインなど)。
この項では、日本のプロ野球において監督を務めた人物と、その監督としての成績を記載する。
◆通算500勝以上の監督