ベトナム戦争当時、
朝日新聞記者だった著者が
アメリカ合衆国を
黒人・先住民
インディアンを中心に取材したもの。
差別や
貧困などを通じて、アメリカ社会の深層をえぐりだした
ルポルタージュであるとして、日本で大きな反響を引き起こした。著者は本書にて“アメリカという国家は、それぞれの人種(衆)が溶け合って一つの社会を築いているとは言い難い。人種(衆)は分離され不平等なままである。単に州が寄り集まっただけである。”として、「アメリカ合衆国」でなく「アメリカ合州国」という表記を用い、一定の認識が与えられた。